■

１月２６日、金曜日。







三郎さんの学校にね。


自称、納豆嫌いな先生が。

いるんですね。

Ｆ先生（男：既婚：子持ち：親ばか）

なんですが。





自称。



Ｆ、といえば。

納豆嫌い。




納豆嫌い、といえば。

Ｆ。






とのことで。


そんなＦさんの。

納豆に纏わるエピソード。

紹介します。








それは。


Ｆが小学校の、

低学年の頃。



Ｆは当時、

納豆の匂いが嫌い。


で。


納豆が嫌いだったとのこと。




そんな

納豆嫌いなＦ。


彼には姉がいて。



とても良い姉だそうで。

とても素敵な姉だそうで。


とても。


サディスティックな、

姉だそうで。





ある日のＦ家の、

食卓。




そこに

置かれた

納豆。






幼き日のＦ少年は。

その匂いを。


自分から、

遠ざけようと。







それはもう。

必死に。








そして。

ここに登場するのです。





例の、

サディスティックな姉が。










幼き日のＦ少年に。




納豆の、匂いを、

嗅がせてやろうと。






納豆の匂いが嫌いな

弟に。



納豆の匂いを。






嗅がせてやれ。と。






Ｆ少年の。顔に。

納豆を近づける、



姉。






必死に。息を止め。

納豆から逃げる、



弟。






近づける。姉。







逃げる。弟。







笑う。姉。







嫌がる。弟。















そして。

事件は起こった。ようです。








姉が。

近づけた。

納豆が。



ネバネバが。






ネバネバの固まりが。
















ボトッ






っと。



落下地点は

紛れもなく。






顔面、


幼き日の

Ｆ少年の





顔面。直撃。









その。

驚異的な、匂いは


しばらく、ずっと、

とれなかったらしく。




それ以前に。

顔を洗っても、

納豆、

なかなか

とれなかったらしく。






あははっ








納豆嫌いじゃなくても








怖ぇ。




そんなＦ少年。


今では立派に成長し。

一児のパパ。

１００％親ばか。



そして。



社会科の教師、してます。





でゎーでゎー。







⇔三郎さん、ひきわり納豆しか食べれんのです(･∀･)