沈黙の傍にしゃがみこんで。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2月28日、水曜日。
遥か遠き日の、
ご要望どおり。
富士山の。
フジサンの。
藤さんの。
壮大な
ドリームファンタジー、
パート9。
彼は。
見知らぬ家に
いました。
いつのまに
ここに来たのか。
そんな無駄なことを
考える暇もなく。
事態はさらに
異常なことに
なっていくわけです。
彼は
座敷、かどうかは
わからんけど。
畳の部屋におりました。
部屋の中央に
陣取っている
見知らぬ人々を、
ちょうど
見守るようなかたちで。
座敷的な部屋の
隅っこに
居場所無さ気に
座っていました。
正座していました。
中央にいる集団を
よく見ると。
真ん中には
布団が敷いてあるようです。
そして
布団には
誰かが寝ています。
そして。
布団を
取り囲むように
座っている人々は。
何故か。
異様に暗いのです。
彼は
直感しました。
PR
この記事にコメントする